パリで子育て&フォトグラファーとして活動中30代女の可哀想な日常。日仏アフリカンハーフ(ブラジアン)の男子2人にてんやわんや。

パリの幼稚園 18区の移民度は!?

ブログを始めて2日目です!

本日は息子(3歳)が通うエコールマターネル(幼稚園)について!

 

まずは、この幼稚園という制度について。

マクロン大統領が、義務教育の開始年齢を引き下げる法律を出しました。

今度からこの3歳から始まるエコールマターネル(3年間)が

義務教育の開始年齢になります。

 

3歳から、と書きましたが。

3歳になってから入れる、というわけではなく

3歳になる年に入る、というのが正しい書き方で。

 

フランスではその年に生まれた子が

同学年になります。

例えば

2018年1月に生まれた子も

2018年12月に生まれた子も

同じ学年になる、ということです。

 

つまり日本でいう

早生まれ(1月、2月、3月生まれ)

がフランスだと

10月、11月、12月生まれ

ということになります。

 

ですので、11月生まれのうちの長男は

入学時は、まだ2歳10か月でした。

9月始まりですからね。

 

この3歳未満という年齢で

義務教育が始まるってすごくないですか??

オムツも取れてままならない子たちが

朝8時半に間に合うように起きて身支度をして

遅刻しないように登園し、

さらに給食を食べ(これは希望制。また別の時に詳しく書きます。)

さらに夕方(日によって違いますが早い日で15時、遅い日は16時半)

まで学校でお友達と過ごすって。

 

自律心は幼いうちから養われるかもしれませんね。

あと社会性かな。

 

さてさて。

うちの息子が通う18区のとあるエコールマターネルですが。

入る前は、

『パリ18区の学校、移民だらけかな!?』

と思っていたのですが

(注:ここでいう移民とは私みたいなフランス人でない人という意味)

蓋を開けたら、まぁ!

おフランスの白人さんだらけでございます。

正直、意外でしたね。

23人中、フランス人(白人)が9割かな。

フランス人だけどオリジンがアフリカンな子が2名。息子入れて3名。

アジア人が息子のみ。

 

迎えに来ているお母さんたちを見ていても

みんなバリバリ仕事している風の人か、2人目生まれて育休中の人か、

それかベビーシッターさん(フランス語ではヌヌと言います)。

へ〜って感じでした。

 

18区も変わりつつある.....

と思いました。

ここからは私の予想ですが、

おそらく9区10区あたりに住んでいたカップルが

『子供が生まれたし、引っ越そう』

ということで新しい物件探し。

『うーん、やっぱりこの辺で2寝室あるアパートは高いね、

18区はどう?モンマルトル素敵じゃない?』

てな感じで、北上しているのではないかと!

 

ただし、18区でも他のエリアに住んでいるママ友にも

状況を聞いていみたのですが

『9割、移民だね。』

とのこと。(アフリカン、アラブなど)

 

この私が住んでいるエリアは18区でも本当に変わりつつあります。

家を買うなら、今のうち♪

18区で物件購入予定の方がいらっしゃいましたら

ご相談にのりますよん♪ 18区でも良いエリア、悪いエリアありますからね。

 

さて次回は学校でのアクティビティについて書きますね。

お楽しみに〜。

(誰かこのブログを読んでくれてる人がいるといいんですけど)